2011年秩父夜祭


宮地屋台曳き回し

宮地屋台は夜祭の中で最も古い屋台です。氷雨の中、宮側通りを曳き回し中。
宮地屋台曳き踊り

本町交差点にて曳き踊り。曳き踊りとは、藤娘・手習子・汐汲・三番叟などの演目を長唄に合わせて踊ることです。
中町屋台を用いた屋台芝居

宵宮の夜と大祭の昼間、左右に張出舞台を付けて組み立てた芸座で屋台歌舞伎(農村歌舞伎)が上演されます。
屋台芝居

歌舞伎の合間に長唄等の演目もあります。
上町屋台曳き回し

最も屋根の大きい上町屋台が上町通りを曳き回し中。
上町屋台

後幕は鯉の滝登りです。
本町屋台

最も贅を尽くした屋台です。
亀の子石

秩父神社の妙見菩薩(女神)と武甲山に住む蛇神・蔵王権現(男神)が年に一度、12月3日に逢い引きをする逢瀬を楽しむ許可を求める祭礼が秩父夜祭と言われています。お旅所(秩父公園内)には妙見菩薩の乗り物である亀の形をした「亀の子石」があります。
団子坂

お旅所直前にある坂道です。笠鉾・屋台の神幸路で最大の見所です。
団子坂

暗くなってきました。いよいよ行列が始まります。
御神幸行列

大麻大榊猿田彦、日月万燈、楽人、錦旗、御手箱、太刀箱からなる行列です。
氏子町会

供物と高張提灯を掲げた氏子町会の行列が続きます。
神輿

宮司に担がれた御霊が遷された神輿です。
神馬

その立派さで翌年を占う秩父神社に奉納された神馬です。
中近笠鉾

最初に中近笠鉾が団子坂を登ります。
中近笠鉾

無事に坂を上って御旅所へ。
下郷笠鉾

最も重い下郷笠鉾が団子坂に差し掛かります。
下郷笠鉾

こちらも無事に坂を上って御旅所へ。
御旅所

屋台や笠鉾が到着の度、花火が上がります。
宮地屋台

続いて宮地屋台が団子坂に差し掛かります。
宮地屋台

掛け声と共に御旅所手前の急坂を無事通過。大迫力です。
上町屋台

ロープを撓ませつつ何回かに分けて団子坂を曳き上げられます。
上町屋台

こちらも無事に御旅所に到着。
花火

屋台の到着を祝うかのようにスターマインが打ち上げられます。
中町屋台

中町屋台が団子坂の最後の登りに挑みます。
中町屋台

無事に御旅所に到着。
本町屋台

本町屋台が団子坂を曳き上げられます。
本町屋台

無事に上って御旅所へ。
本町屋台

本町屋台の特徴は後幕中央にあるダルマの刺繍です。
御旅所

6台の屋台・笠鉾が御旅所に勢ぞろいした後、御斎場祭が行われ、その後、6台の山車は団子坂を下り帰還します。

【参考】