三輪駅→[第9番]興福寺→[番外]東大寺二月堂山城多賀駅


天理駅

昨日よりも1本遅い桜井線で出発です。
乗車したのは王寺行きで車両は昨日の朝と同じ227系1000番台SD03編成クモハ227-1003です。
三輪駅

今日はここからスタートします。
大神神社最寄り駅のためか出口にタクシーが止まっていました。
その後ろのシャッターが閉まっている場所は初詣やお祭りの際の臨時切符売り場でしょうか。
道標

今日は途中まで山辺の道に沿って北上します。
平等寺

聖徳太子が開基したと言われ、本尊も聖徳太子作(を平安時代に復元)と言われる十一面観世音菩薩です。
右から2004年に再建された二重塔釈迦堂、熱とり地蔵、不動堂です。
大神神社

11月14日の醸造安全祈願祭を控え、境内にはテントが張られて拝殿前に酒樽が並んでいます。
玄賓庵

山辺の道沿いにある世阿弥謡曲『三輪』の舞台のお寺です。
桧原神社

鳥居に特徴のある大神神社の摂社です。
石上神宮

日本書紀にも記されている歴史ある神宮の拝殿です。
後ろには本殿の屋根が見えています。
道標

石上神宮の参道から
県道51号に出て北大路を左折、北西に進む細い道を経由して国道169号を渡り、上街道を北上します。
「右 なら」「左 たつた」みちと刻まれています。
「たつた」は龍田大社ではなく、斑鳩龍田神社のことです。
帯解寺

弘法大師の師である勤操によって開かれた安産祈願のお寺です。
椚神社

道路横に神木を祀っている神社です。
元興寺

奈良時代朝廷の保護を受けた南都七大寺の一つです。
境内は世界遺産の構成資産の1つになっています。
興福寺

国宝五重塔です。
興福寺

2000年に解体され、2018年に創建当初の姿で再建された9代目の中金堂です。
興福寺

第9番札所の南円堂です。
本尊は不空羂索観音です。
西国九番南圓堂の石碑

南円堂の真北付近の大宮通りの歩道に立つ道標です。
南側の三条通りにもほぼ同じものが立っています。
近鉄奈良駅に立ち寄り、『駅からはじまる西国三十三所めぐり』のデジタルスタンプを押印しました。
東大寺

三月堂の手前、手向山八幡宮の北の鳥居近くに立つ西国三十三所の石碑です。
二月堂

番外札所です。
納経所にも「西国三十三所番外」の表記がありますが、御朱印の中に西国の印はありませんでした。
大仏池

銀杏の黄葉がちょうど見頃でした。
転害門

法華寺への佐保路(現県道104号)に面する創建当時の形を残す門です。
般若寺楼門

奈良街道に面して立つ国宝に指定されている楼門です。
高札場

奈良豆比古神社の前、旧大和街道が奈良街道にぶつかる丁字路に復元された高札場です。
この直ぐ北から県道754号国道24号府道322号府道70号(旧道)と名前を変えていく奈良街道を北上し続けます。
奈良駅

山城多賀駅から奈良線奈良行きで終点まで乗車し、桜井線王子行きに乗り換えて天理の宿に帰ります。
奈良駅では乗り換え時に鉄道開業150年キャンペーンデジタルスタンプのSTATION STAMPを押印しました。
奈良線の車両は221系NC604編成サハ221-24、桜井線の車両は227系1000番台SR04編成クモハ227-1012です。
 
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