六地蔵駅→[第11番]醍醐寺→[第12番]正法寺(岩間寺)→[第13番]石山寺三井寺駅


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醍醐寺総門

ホテル最寄りの四条駅から京都市営地下鉄烏丸線に乗車し、烏丸御池駅東西線に乗り換えて六地蔵駅に向かいます。
四条駅から乗車した車両は、10系1110F編成1710で、烏丸御池駅から乗車した車両は、50系5101F編成5301です。
六地蔵駅からは府道36号旧奈良街道を歩きました。
醍醐寺三宝院庭園

豊臣秀吉が自ら基本設計を行った特別史跡および特別名勝に指定されている池泉回遊式庭園です。
醍醐寺金堂

本尊薬師如来坐像が安置されている国宝のお堂です。
醍醐寺五重塔

第60代天皇の醍醐天皇の冥福を祈るため建立された塔で、国宝に指定されている京都府最古の木造建築物です。
醍醐寺日月門

醍醐天皇一千年御忌を記念し、観音堂や鐘楼、弁天堂等と共に山口玄洞より寄進された門です。
醍醐寺弁天池

紅葉したドウダンツツジが見頃でした。
ドウダンツツジの奥が和食処の『寿庵』で、朱塗りの弁天橋の右側に弁天堂があります。
醍醐寺女人堂

こちらで上醍醐の入山受付を行います。
醍醐寺醍醐水

開祖聖宝が霊力により発見したと言われる醍醐寺の名前の由来となった霊泉です。
醍醐寺准胝堂跡

聖宝によって創建された本来の第11番札所です。
2008年の落雷により焼失し、未だ再建されていないため、現在は下醍醐の観音堂で御朱印・納経の受付を行っています。
醍醐寺薬師堂

醍醐天皇の勅願により建立された国宝に指定されているお堂です。
醍醐寺五大堂

薬師堂と同じ年にやはり勅願により建立されたお堂です。
醍醐寺縁結白山大権現

聖宝が醍醐山山上の鎮守として白山権現を祀ったお堂です。
醍醐寺開山堂

聖宝を奉安した重要文化財に指定されているお堂です。
道標

開山堂から少し進んだ分岐点に立つ道標です。
「右 奥院本宮道」「左 志ゆんれい道」と刻まれています。
道標

分岐路ではない場所ですが案内が立っています。
醍醐山

道なりに山を下っていきます。
登山道入口

無事に府道782号に出てこれました。
道標

府道782号沿いに立つ道標です。
「右 いわまみち二十五丁」と刻まれています。
道標

府道782号を外れて山道に入るところに立つ道標です。
「すぐいわま道」と刻まれています。
道標

一度車道に出て、再び山道に入るところに立っている道標です。
「右 岩間寺 道」「左 称名寺」と刻まれています。
称名寺はすぐ近くにある重要文化財に指定されている鎌倉時代の梵鐘を持つお寺のことと思われます。
正法寺(岩間寺)

八大龍王堂と紅葉が迎えてくれました。
正法寺(岩間寺)

第12番札所です。
開山1300年を記念して本尊の秘仏「千手観世音菩薩」の特別公開が行われていました。
正法寺(岩間寺)

醍醐寺からの徒歩ルートは境内の裏側から入ることになるため、最初に見えるはずの西国札所の石碑最後に見て次の札所に向かいます。
一本道を下りて県道106号に合流し、瀬田川の手前を左折します。
石山寺東大門

第13番札所です。
源頼朝によって建立されたとされる重要文化財に指定されている門です。
石山寺硅灰石

石山寺の名前の由来となった天然記念物に指定されている巨大な硅灰石です。
後ろに見えるのは国宝多宝塔です。
石山寺本堂

こちらも国宝に指定されている滋賀県最古の木造建築物の本堂です。
石山寺光堂

鎌倉時代に存在した懸崖造で2008年に復興された堂宇です。
境内の最も奥に位置しています。
石山寺紫式部像

石山寺に参籠した際に『源氏物語』を『須磨の巻』から起筆したと言われています。
石山駅

石山寺駅の手前を左に入り、鳥居川の交差点からは旧東海道の県道104号を通り、駅スタンプと『駅からはじまる西国三十三所めぐり』のデジタルスタンプを押印するために立ち寄りました。
ペデストリアンデッキには『東海道を旅する松尾芭蕉』の像があります。
おくのほそ道』の旅を終えた翌年、静養のために滞在した幻住庵が近くにあるからの様です。
大津駅

旧東海道を進み、駅スタンプ押印のために膳所駅に立ち寄りました。
その後は再び旧東海道を進み、この駅にも駅スタンプと『駅からはじまる西国三十三所めぐり』のデジタルスタンプ押印のために立ち寄りました。
札ノ辻

東海道五十三次中最大の宿場であった大津宿の中心で高札が建てられた四つ辻です。 東海道と北国海道(西近江路)の分岐点になる交通の要衝だったことから道路の起点となっており、大津市道路元標が立っています。
びわ湖浜大津駅

三井寺(園城寺)の場所を確認してから三井寺駅から京阪石山坂本線に乗車します。そしてびわ湖浜大津駅で京都市営地下鉄東西線直通の京津線に、烏丸御池駅で烏丸線に乗り換えてホテルに帰ります。
三井寺駅から乗車した車両は600形613F編成613、びわ湖浜大津駅から乗車した車両は800系803F編成803、烏丸御池駅から乗車した車両は10系1101F編成1801です。
 
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